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口頭

DXAFSによるRh$$^{III}$$イオン錯体のレーザー誘起光還元機構の研究; 多変量スペクトル解析による中間体情報の抽出

佐伯 盛久*; 松村 大樹; 中西 隆造*; 蓬田 匠; 辻 卓也; 齋藤 寛之*; 大場 弘則*

no journal, , 

溶液中で負イオンや水分子と錯形成した貴金属イオンPM$$^{n+}$$錯体は紫外領域に電荷移動吸収帯をもつ。このようなPM$$^{n+}$$錯体水溶液にアルコールを添加し紫外レーザーを照射すると、PM$$^{n+}$$錯体は電子励起され、アルコールと反応して中性原子PM$$^{0}$$へ還元される。還元されたPM$$^{0}$$は溶液中で自発的に凝集し、微粒子を形成する。この一連のプロセスはレーザー誘起微粒子化(Laser-Induced Particle Formation: LIPF)と呼ばれ、貴金属ナノ微粒子創製や工場廃液からの貴金属回収に利用されている。我々はRh$$^{3+}$$イオン錯体を対象にし、エネルギー分散型X線吸収微細構造分光法によるその場観測により、そのLIPF反応機構を調べた。得られたX線吸収スペクトルを解析した結果、Rh$$^{3+}$$還元反応には3つの酸化数をもつRh種が関与し、Rh $$^{3+}$$$$rightarrow$$Rh$$^{int}$$(中間体)$$rightarrow$$Rh$$^{0}$$と進行することを明らかにした。

口頭

SPring-8原子力機構ビームラインBL22XUにおけるマイクロXAFSシステムの構築

谷田 肇; 辻 卓也; 小畠 雅明; 北垣 徹

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所の廃炉措置において、燃料デブリ等の性質を知るための分析は極めて重要である。試験的に取り出される燃料デブリや分析に利用できる試料は微粒子であると予想され、貴重である。また、比較的大きな試料の場合、線量が問題となって、取扱いが難しくなる。この様な試料の分析法として、X線を用いた非破壊のX線分析方法、特にXAFSが有効であるが、微粒子に適用するためにはX線をマイクロメートルオーダーに集光する必要がある。そのために、X線のエネルギーを変えても集光位置が変わらず、強度が得られるKirkpatrick-Baez(KB)ミラーをSPring-8において、硬X線アンジュレータを光源に持つ日本原子力研究開発機構専用ビームラインBL22XUのRI棟実験ハッチ3に導入した。

口頭

粒径の異なる黒雲母におけるCs吸着構造の解明

辻 卓也; 松村 大樹; 小林 徹

no journal, , 

福島の土壌中においてセシウムは一部の粒子に凝集しており、セシウム濃度がppmオーダーの粒子の存在が確認されている。また、様々な粘土鉱物の中でも特に風化黒雲母にセシウムが強く固定されていることが、これまでの研究によりわかっている。我々はこれまでの研究により、風化黒雲母やイライトを用いてCs吸着構造の濃度依存性をXAFSにより明らかにし、層間の狭いサイトにCsが選択的に強く吸着していることを明らかにした。本研究では、未風化の黒雲母を遊星ボールミルにより物理粉砕し粒度分別を行い、風化を模擬した層構造の物理的変性とCs吸着構造変化を明らかにした。

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